INTERVIEWS ABOUT STUDENT LIFE

経済学科

臼井 寛人さん
臼井 寛人さん

経済分析専攻 政策分析コース茨城県立緑岡高等学校 出身

実践的な授業で進路に直結

経済学部の授業では、経済分析専攻の「ロジカルシンキング」が印象に残っています。この授業では、私たちが日常生活で直面する事例を用いて、データや資料の読み取り方を学修しました。教科書に解法が書かれていない社会問題の解決にも授業で学んだことを生かせる体験ができ、楽しかったです。また、卒業後の進路として公務員を志望していたため、「ミクロ経済学演習」や「マクロ経済学演習」といった授業も試験対策として役立ちました。公務員試験ではこうした授業での学修の成果を発揮することができ、卒業後は地元の県庁で働けることとなりました。

少人数学習で多様性の理解を深める

ゼミナールでは、人口減少を改善する方法を考察し、政策を提案しました。私の所属するゼミでは、テーマごとにグループをつくり政策を提案し、政策が問題解決になっているかについて、他のグループと議論をしました。高校生の頃は、議論するとき、自分と異なる意見を理解できないことが多かったのですが、ゼミ活動を通して、一つの問題に対して多様な意見があり、どれも根拠があるということを学ぶことができました。また、ゼミ活動以外でも、経済分析専攻は少人数で授業を受けるため、友達ができやすく、自分と意見の違う人と深く話し合う機会に恵まれていると思います。

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