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ニュース 受験生 在学生 2022.08.08

オープンキャンパスにおいて、経済学部の学生によるゼミナール紹介が行われました

2022年8月6日と7日、横浜キャンパスにおいて夏のオープンキャンパスが行われ、経済学部においても学部紹介、体験授業等が実施されました。今年度は、新しい企画として、「学生によるゼミナール紹介」が行われ、6日は灘山直人准教授のゼミ生、7日は小川淳平准教授・品川俊介准教授のゼミ生より、ゼミナール活動の紹介が行われました。

8月6日(土)

灘山ゼミナールによる紹介
(壇上左から浅野さん、保田さん、山本さん、高島さん、中野さん、永松さん、渡邉さん)

6日は、まずは灘山准教授より、学部教育におけるゼミナールの位置づけや特徴が説明された後、ゼミナール指導における考え方、そして課題解決型プロジェクトに取り組んでいることが説明されました。授業で得たインプットをいかにアウトプットに転換するか、意味のある提案を行うために困難を伴うが、その困難な局面を打開する力が、社会においても役に立つことが強調されました。

ゼミの学生からは、4年生4名、3年生3名のそれぞれにより、自分たちが取り組んだプロジェクトについて説明がなされました。神奈川産学チャレンジプログラム、また神奈川大学SDGsアワードに取り組み、プロジェクトで苦労したこと、嬉しかったこと、その経験を活かしたことが説明されました。チームで足並みを揃えて企業に対して意味のある提案を行っていく中で、実はいくつもの困難や失敗があったのですが、評価してもらった時はそれだけに嬉しく、就職活動でもアピールできたとのことでした。会場の高校生からも質問がでるなど活発な質疑応答の後、盛況のうちに終了となりました。

8月7日(日)

小川ゼミナールによる紹介
(壇上左から宮島さん、山口さん、竹田さん、関さん、大野さん)

7日は、前半では小川ゼミの3年生により、まず、経済学部生の授業の履修内容やゼミナールの概要について、ゼミ学生の具体的な一週間の履修状況に沿って対面・オンラインそれぞれの授業の特徴などが紹介されました。次に、3年次から取り組んでいる企業分析ではデータベースから財務情報を入手し、また横浜図書館などで資料を収集して分析する過程が説明されました。さらに、現在挑戦している日経STOCKリーグについて、テーマの紹介やこれからの目標などが報告されました。

品川ゼミナールによる紹介
(左から尾島さん、千葉さん、加藤さん、中山さん、菅家さん、四釜さん)

後半では品川ゼミの4年生により、まず、経済学部のゼミ活動の概要、ゼミの選考方法、合同研究発表会や日本学生経済ゼミナール大会など学内外での研究成果の発表について紹介されました。次に、3年次に取り組んだゼミ研究のテーマ、目的、仮説、分析方法、および結論が具体的に説明されるとともに、苦労したこと・学んだことが報告されました。最後に、ゼミでの研究と就職活動の関係についても触れ、経済学部では、ゼミを中心とした充実した大学生活を送ることができ、かつ就職活動にも役立つことが紹介されました。

現役の学生が、ゼミ活動を中心とした大学生活の実態を紹介する貴重な機会となりました。

■ 関連リンク

2022夏のオープンキャンパスのお知らせ(経済学部版)