大滝 英生 ゼミナール
研究課題 |
経済ゼミナールⅠ 「経済と社会について考えるⅠ」 経済ゼミナールⅡ 「経済と社会について考えるⅡ」 経済ゼミナールⅢ 「卒業研究・卒論執筆」 |
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研究内容
ゼミⅠ(後学期・木曜日5限):2022年度テーマ「市場や産業について考える」
- 市場とは?
さまざまな商品を売り買いする場を 市場 と呼びます。また、自動車産業やアパレル産業など「〇〇産業」というときは、その産業の市場について考えることと同義であることもあります。 - どんな市場がある?
実在する市場 コンビニ、スーパー、デパート、商店街、豊洲市場、横浜中央卸売市場、東京証券取引所市場第一部(東証一部)、ネットオークション などなど
概念的に把握される市場 卸売市場、小売市場、労働市場、金融市場、外国為替市場 などなど - どのような市場が望ましいの?
市場は、買い手にとっては必要な商品を手に入れるための場になりますし、売り手にとっては商品を販売して利益を獲得するための場になります。そのため、どちらの立場であっても、より利用しやすい環境にあり、価格も適切な水準に形成されるような市場が望ましいと考えられます。 - ゼミではどういったことを研究するの?
- 市場についてのケーススタディ(学生が興味のある市場や産業についての研究)
- 市場についての学問的・体系的な研究(教科書に書かれているような内容の調査・理解)
- 市場が経済の中で果たす役割
- 市場での価格形成のしくみ
- 市場取引の結果と、その客観的な望ましさ
- 市場での適切な価格形成を阻害する要因 などなど
上記1と2について、ゼミ生の興味やペース、自主性に応じて研究を進めていきます。
ゼミⅡ(通年・月曜日4限)
引き続き、経済と社会について考えます。
ゼミⅢ(通年・月曜日5限)
卒業研究として経済と社会に関する問題について自分なりの解答を見つけてもらいます。また、その結果を卒業論文としてまとめてもらいます。
なお、数理的な学習や研究(ミクロ経済学やマクロ経済学、ゲーム理論など)に興味のある学生には、本ゼミとは別に対応します。ご関心のある方は説明会に参加し、教員にお尋ね下さい。
その他
- ゼミ員の構成(2021年度4月時点、2年生は合格者数、[]内の数は男性数)
2年生 14名[10名]、3年生 14名[6名]、4年生 6名[3名] - 履修要件
各年度につき無断欠席が4回あった場合、それ以降の履修を認めないとともに、評価を不可とします。 - ゼミの活動
本ゼミ 毎週1回
サブゼミ 学生の希望があれば行います。
懇親会 年1回
合宿 行なっていません。
インゼミ 参加していません。
教員プロフィール
専門分野 | 理論経済学(数理経済学、貨幣経済学) |
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主要業績 | “Monetary equilibria and Knightian uncertainty,” (with Hiroyuki Ozaki) Economic Theory 59 (2015), 435-459. “A note on existence and uniqueness of stationary monetary equilibrium in a stochastic OLG model,” Macroeconomic Dynamics 19 (2015), 701-707. 他数編 |
担当講義 | ミクロ経済学 他 |
指導方針 | 学生からの質問や相談があれば、こちらも積極的に応対します。 |
教員より新ゼミ生へ一言 <ゼミ選びについてのアドバイス?>
- 自分が調べたいこと、学びたいことにマッチするゼミを選びましょう(そのためにも、自分が調べたいこと、学びたいことを明確にしましょう)。
- ウマ(フィーリング?)の合う教員を選びましょう(そのためにも、多くの教員のゼミ説明会に参加しましょう)。
上記1と2で入りたいゼミが違う場合は、自分がより重視する方を優先して下さい。
募集要項
- ゼミⅠ(後学期・木曜日5限)
募集人数:5〜15名程度
応募書類:エントリーシート、成績表(履修した科目の確認が目的で、成績の良し悪しは見ません)
選考方法:<一次>Web ステを通じた受験申請を行い、応募書類を提出した方を対象として、面接(Zoom または対面)による選考を行います。<二次以降>二次以降の募集・選考を行う場合は別途お知らせします。 - ゼミⅡ
募集がある場合は別途お知らせします。