鳴瀬 成洋 ゼミナール

研究課題 経済ゼミナールⅠ 「国際経済の基礎理論を学ぶ」
経済ゼミナールⅡ 「グローバリゼーションと現代世界――アメリカ、EU、アジア、新興国など世界経済の現状を分析する――」
経済ゼミナールⅢ 「グローバリゼーションと現代世界――現代が提起している問題を捉え、卒業論文をまとめる――」

研究内容

私のゼミナールは、世界経済や日本経済が直面している問題をテーマとして、3年次に共同で、あるいは個人で論文を作成し、学生論文集『かながわ論叢』に応募することや、神大フェスタで発表することを目標に勉学を進めている。

最近は次のようなテーマで論文をまとめた。

ゼミナールでは、国際経済の基礎知識を身につけることから始め、世界経済が直面している具体的問題について分析する。

「グローバリゼーションの時代」といわれる現在の世界経済では、様々な問題が生じている。特に、2008年のリーマン・ショック後、世界経済は大きく変わった。

世界や日本で様々な問題が起きていることを踏まえ、「グローバリゼーション」という観点から現代世界を捉えることをゼミナールの課題とする。みなさんがチャレンジ精神をもって多少難しい本を読み、こうした問題に取り組むことを期待します。

【経済ゼミナールⅠ】では、国際貿易や国際金融などの基礎理論を学び、世界経済の現状を知ることを課題とする。

【経済ゼミナールⅡ】では、「グローバリゼーション」という観点から現代世界について分析し、10月末をめどに共同であるいは個人で論文を作成して、『かながわ論叢』に応募し、神大フェスタで発表する。論文テーマはゼミ生の問題関心に基づいて決定する。だから、日頃から新聞などを読み、世界経済や日本経済に起こっていることに、目を光らせておく必要がある。

【経済ゼミナールⅢ】では、ゼミナールの仕上げとして、卒業論文をまとめることを目標にする。テーマは世界経済、日本経済、現代社会などに関することなら何でもよい。

指導方針

一方通行になりがちな講義とは異なり、ゼミナールの主体はゼミ生自身である。ゼミナールでは毎回、報告者を決めてテキストを輪読する。ゼミナールに参加するには、事前にテキストを十分読むなどの準備をしておくことが必要である。まず報告者が担当した章の概要説明と問題提起を行い、その後は自由討論とする。

テキストを読むことは同時に考えることである。文献を理解する力が重要なことはもちろんだが、それと並んで大切なのは、疑問を感じる能力、他の人にも分かるように説明する能力、自分の考えを述べる能力、討論する能力である。ゼミナールや合宿での勉学を通じてこれらの能力の鍛錬に努めたい。教師、友人との交流を通じて人間的にも成長してほしい。

使用文献

妹尾裕彦ほか編『地球経済入門』法律文化社、2021年
大橋英夫『チャイナ・ショックの経済学』勁草書房、2020年
椋寛『自由貿易はなぜ必要なのか』有斐閣,2020年
小林尚朗ほか編『貿易入門』大月書店、2017年 

指導教員プロフィール

専門分野 貿易論、世界経済論
主要業績 『資本論体系 第8巻 国家・国際商業・世界市場』(共著)有斐閣
『国際貿易の古典理論』(共著)同文舘
『ポスト冷戦の世界経済』(共著)文眞堂
『IT時代と国際経済システム』(共著)有斐閣
『<帝国>を考える』(共著)双風舎
『現代世界経済をとらえる Ver.5』(共著)東洋経済新報社
Ricardo and International Trade (共著)Routledge
『地球経済入門』(共著)法律文化社
担当講義名 貿易論Ⅰ・Ⅱ
その他 趣味はクラシック音楽鑑賞

現役ゼミ生より一言

ゼミってどんな活動をするの、ゼミに入るとなんかいいことがあるの、なんてのが、みんなが考えていることだと思う。大学の講義は高校と違い大人数で、中にはツマンナイ講義もあるよね。だけどそんな中で、ゼミは少人数で、先生と一緒に熱く経済のことを学び、経済以外にもいろんなことを語り合える場なんだ。ゼミで一番必要なのはやる気と関心。世界経済に興味のある人はぜひ鳴瀬ゼミに。

じゃ、鳴瀬先生ってどんな人かって。「熱い」「ワインが好き」「テニスがちょっとだけ上手い、というより、ゼミ生が下手すぎ、体力なさすぎ」「教え方が的確」「リカードウにこだわる」「意見をよく聞いてくれる」。以上、われらの鳴瀬先生でした。(経済ゼミナールⅢ幹事 天野樹)

選考方法

応募者は説明会に出席し、ゼミナールの内容を理解したうえで応募してください。
選考は面接によって行います。所定の面接票に必要事項を記入し、提出してください。
志望者が15人以内ならば原則として全員受け入れますが、15人を超えるときは履修を制限する場合があります。 

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