経済学部の山本崇雄ゼミが、2019年10月27日に行われた第66回日本学生経済ゼミナール関西大学大会 プレゼンテーション部門 労働問題③分野で優秀賞を受賞しました。
日本学生経済ゼミナール大会は、日本学生経済ゼミナールという学術団体が中心となり、全国の経済学部・経営学部・商学部の学生を対象とした学術大会として、毎年1回行われています。大会参加者数は毎年1500人以上の規模で、日本でも最大規模の学術大会となっております。
受賞者
第66回日本学生経済ゼミナール関西大学大会 プレゼンテーション部門 労働問題③分野 優秀賞
経済学部 山本崇雄ゼミ Aチーム
- 菊地陸（経済学科3年）
- 柴田渓太（経済学科3年）
- 諸星成美（経済学科3年）
- 渡辺奈央（現代ビジネス学科3年）
テーマおよび内容
大学生のキャリア設計の実情とキャリア・イベントのミスマッチについて
新卒採用のあり方が変容している昨今において、大学生に対するキャリア設計に関するアンケート調査を行ったところ、多くの大学生が職務の内容よりも、職務の周辺要因（例えば職場の人間関係や福利厚生など）を重視していることや、働くことに対してネガティブなイメージを抱いていることがわかりました。 その上で、そうした大学生がキャリア設計を身近に考える契機となる施策に関する提言を行いました。例えば、「知るカフェ」のような堅苦しくない社会人と出会える場を数多くの大学付近に開設し、学生が気軽に参加しやすいイベントを数多く開催することによって、学生の主体的な行動を促進しうることを論じました。
受賞のコメント
- 活動をする中で多くの気づきがあり、その中で得た知識や経験を今後の自分自身の将来やキャリアに活かしていきたいと感じました。（経済学科3年 菊地陸）
- 全体を通じて想像以上に自分の世界が広がりました。無理だと決めつけず、まずは行動してみることを大切にしていきたいです。（経済学科3年 柴田渓太）
- 1から作るという作業はとても大変でしたが、チームの人と協力し活動を行えたのでよかったです。（経済学科3年 諸星成美）
- 約半年かけてメンバーで作成したプレゼンを、優秀賞に選んでいただけたことがとても嬉しく、やりがいを感じることができました。（現代ビジネス学科3年 渡辺奈央）